RPGツクールMZでゲームを作るよ

RPGツクールMZでゲームを作ろうと思い立ったので記録をつけていく、という目的でブログを開設しました。

このブログは、自分の制作日記です。

書いている人は、ゲームを完成させたことのない、初心者のひよっこなので、身になる情報みたいなものは他のサイトを参考にしてもらえれば……と思います。

 

ここからは自分語りなので特にどうでも良いんですが、なぜこのブログを開設しようかと思ったかと言うとゲームを人に見せる形で完成させたかったからです。

実は、ゲーム制作に挑戦するのは初めてではなく、今までもティラノスクリプトやウディタで、ゲームを作ったりしていたのですが完成するには至りませんでした。

私が辞めてきた理由は主に二つあり、一つはモチベーション?が続かない事、もう一つは、分からない事態に直面した時に自分が何をすればいいのか分からなくなってしまうこと。

一つ目は、「こういうゲームがやりたい」と思いついた時は、絶対に、少なくとも自分にとっては面白いと確信していて、内容は全部分かっているし、簡単に作れる気がするという、いわゆる全能感に包まれた状態になります。そこからゲームを実際に作っていき、10ある作業の内、2くらいまで進むと、面白いかどうか判断できなくなっていくんですよね。1日経てば、もうそのゲームに飽きていて、どこを頼りに進めば良いのか分からないという状態になってしまい、ストレスから解放されたくて辞めるというのが一番よくあるパターンでした。

もう一つは、自分が分からない事に直面した時、どうすればいいのか分からなくなります。例えば背景書かなきゃなあと思って、書けないから勉強しようと思うわけですが、何をどこまで勉強したら良いのか、分からないというような……。それにバグが起きた時の対処も……。現実は敵を倒してレベル上げすれば、技術が上がるという単純な道のりになっていない(というより、技術が無数にあって上限もないので自分で必要なものと量を選択しなくてはならないのかなあ?)

 

そんな感じで、辞めてきた経緯があり、今までの通りにやっていてもおそらく同じ目に遭ってしまうと思った次第。それで、今回は辞めないぞという意気込みとしてブログを開設しました。

私は世で言われる完成させられない病の様なものを完全にこじらせていて、それが何故かと考えると、自分が完成品に対して過度な期待と(面白くなければいけないという様な)想像で境界線を勝手に引いて、そこに満たされていないと考えてしまうんだろうなあ等と。私たちが身近に触れる創作物はプロの作品であり、自分の素人的作品とのギャップに耐えきることが出来ないという様な話もありそうです。

何はともあれ、完成できない病みたいなものは、完成させなければならない状況に自分を追い込むことや、お手軽に完成品を生み出すことで寛解していくのではないかと期待しています。

(そもそも、創作の中で時間のかかるゲーム制作に手を出すな、短編小説でも書いてろとは思っています)

頓挫せずに完成されるといいなあ。どんなゲームを作るかは追々。